桜のもとで、初めての野点をしてみました
◆野点とは
「野点」とは、「茶箱」に道具を入れてもち運び、野外でお点前をすることをいいます。日本の四季を感じながら一服できるのも醍醐味ですね。
さて、今回はちょうどお花見の時期だったので、桜のもとで初めての野点をしてみたいと思います。
※私が初めて野点のことを聞いた時、恥ずかしながら野点を「やてん」と読んでしまい….メンバーには「のだて」だよ!と正しく指摘をもらいました(笑)
◆準備するもの
- 茶箱
- お湯(沸騰したお湯を水筒に)
- 茶碗
- 茶せん
- 抹茶
- 茶杓
あとは好きな和菓子を用意すれば、準備OKです!
ウェットティッシュ、ゴミ袋、ランチョンマット、豆皿、茶筅立も持っていくと尚便利かと思います。
◆実際の様子
初めてだったので、茶箱からものを取り出すときは少々緊張しました。ですが、「公園でランチをする人もいるよね!」と自分に言い聞かせているうちに、だんだんと恥ずかしさがなくなりました。
小さい子供たちが何人か遊んでいる公園でしたが、興味をもってくれたのか、私の茶箱をじーっと見つめている子もいました。
茶杓で抹茶をとり茶碗にいれ、水筒のお湯を注ぎ立てていきます。今回は桜の塩漬けがあしらわれている「桜薯蕷まんじゅう」をお供にしました。
この時期は、桜餅の長命寺、道明寺、なども良いですね!
気温も20度くらいで、そよそよと風が吹くなか満開の桜をみて抹茶をいただくのは、大変贅沢なひとときでした。
また季節の変わり目に、近所の公園で野点をできたらいいなと思います。
(著者:Arisa Igarashi)
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