柔和の会を立ち上げた想い

皆さま、こんにちは。
柔和の会の活動にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
代表を務めております、五十嵐です。
普段はメンバーが隔週でコラムを担当しておりますが、今回は私から、改めて「柔和の会の立ち上げに込めた想い」についてお話しさせていただければと思います。
2022年3月に法人を立ち上げて、早くも3年が経ちました。
柔和の会は、もともと交流のあったメンバーと共にスタートした団体で、
長唄・三味線・茶道など、日本の伝統芸能や文化をより身近に感じていただけるよう、
現代のライフスタイルに合った企画の立案・運営を行っております。
「三味線を弾かれるんですか?」「唄をされているんですか?」と聞かれることがよくありますが、
実は私自身、幼少期から伝統芸能に触れる機会はほとんどありませんでした。
習っていたのは町のピアノ教室くらいで、
長唄や三味線とは無縁の環境で育ちました。
正直なところ、今でも“しきたり”や専門用語に戸惑うことも多く、
メンバーに驚かれることもしばしばあります(笑)。
けれども、だからこそ。
これから「伝統芸能を習ってみたい」「興味はあるけど敷居が高そう…」
そんな方の最初の一歩に、私だからこそ寄り添えるのではないかと感じています。
柔和の会が大切にしているのは、「初心者にもわかりやすく、気軽に、そして楽しく」伝統文化と出会える場であること。
これからも、皆さんと一緒に楽しみながら、新しい形の伝統芸能との出会いをつくっていけたらと思います。
今後とも、柔和の会をどうぞよろしくお願いいたします。
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