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3回で弾けるようになる!手ぶらで三味線お稽古とは

こんにちは、柔和の会 三味線方の栄之丞です。
僕の開催している手ぶらで三味線お稽古について少しお話ししようかと思います。


9年前、原宿のBARで始まったこの催し。当時は三味線ライブイベントのお楽しみ要素の一つとして三味線体験をしてもらうような形で始まりました。


参加者の方々は名前の通り手ぶらで楽しめるエンタメのような形で三味線に触れていただきたいと思い、「どうやったら楽しく、尚且つしっかりとした演奏方法を習得できるか」という事を試行錯誤しながら今日まで続けている催しです。

三味線は難しい印象を持たれがちな楽器だと思います。ただ、それだけやり込める要素が多い楽器です。撥の持ち方、腕の振り方、曲の解釈など死ぬまでずっと研究できます。その楽しみ方をどうやったらうまく伝わるか、そんな事を僕は考えながらお稽古させていただいています。

僕の中で手ぶらで三味線お稽古をする上で一つ決めているルールがあります。
それは、3回目のお稽古で譜面を読んで三味線を弾けるようになる事です。
好きなアーティストの曲を、スコアを見ながらギターやピアノを弾く。そんなレベルまで最短で教える事を目標にしています。

次からは三味線お稽古について僕が気を付けていることや、お稽古を実際してみて僕自身が成長できたことなども書かせていただけたらと思っています。

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